娘教育

新学期が始まると、娘の様子に変化が現れます。
なぜかイキイキ･ピチピチ。
夕餉の方付けが、、、無くなるんですねぇ。(　＾ω＾)ｂ

長期休暇中は、夕餉の片付けと明朝の米とぎが義務化されるんです。
あとお風呂掃除ね。(　＾ω＾)ｂ
母は専業主婦で、時間の括りが全く無い変わり年中無休なもんだから
生活にメリハリが無く、それはそれで、お勤め人には解らない苦悩があるのです。
だから、アテクシ自身は「息抜き」し、娘は「修行」と化すのが長期休暇。



結婚したての頃、掃除･洗濯は苦労しなかったし、台所の片付けも然り。
何に一番難儀したかと言えば「料理」ですね。

交際期間、何度か夫に料理をもてなしたり、行楽弁当を作ったりと
「それらしく」振舞っていたけど、実は食べる専門。
行楽弁当なんて、1週間前からメニューを考えたり材料を集めたりした「大作」だったけど
「生活」の中の食事って、もっと単純で「美味しいのが当たり前」じゃないですか。
それがね、一番難しい。、、、(;´Д`A ```

でも、案外早く慣れるんですよ、食事の仕度って。
毎日の事ですからねぇ、、、旦那様が気を長くしていてくれれば
ワンパターンのレパートリーが、いつの間にかアップグレードしていって
定番メニューから新しいメニューが考案されるんです。


ただ、掃除や洗濯、片付け仕事なんてものは「性格」が如実に現れて
やらない人はやらないまま、成長していくんです。
今時の「汚部屋」「汚嬢様」「汚家」「汚実家」なんてのは
性格からくるものであって、改善されたり改良されたりする事はほとんど無いと思っています。

だから！！
娘には料理の指導はしないけど、片付けなどはうるさく教えます。
「これ美味しいね」って言ってくれる時には、「隠し味はねぇ、、、」なんて教えたりするけれど
基本的に「お母さんの味、覚えていてね」の一言で済ませ
本人が目覚めれば、ちゃんと「家の味」が再現でき、なおかつアップグレードしていくけど
皿を洗ってもヌトイヌトしたまま、、、なんて言うのは改善されません。（偏見もあるけど）
物が片付かないってのも、汚家に住んでいれば、違和感無く自分のものにしてしまう。

娘の将来を考えたとき、レトルトや外飯を控え、きれいな住まいに暮らす、、、
これに慣れさせた方が、きっと役に立つと思っています。

これから先の進学を考えた時、1人暮らしか寮暮らしは必須になります。
食事の仕度は人任せになるとしても、洗濯や掃除位「当たり前」にできないと
新しい暮らしになれるのにも、時間が掛かっちゃいますからね。
この春休みからは、少々不経済でも洗濯を仕込もうかな。(　＾ω＾)
「どうせ洗濯機がやってくれるじゃない」って言ったって
洗剤選びや分量で、仕上がりって変わってきちゃいますからね。(^ω^;)


長期休暇が終わって一心地つく娘。
でも今日は日曜日。
彼女の「お方付け当番」の日なので、ガッカリでしょうな。(　＾ω＾)